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輸血部
輸血部の主な業務内容
 


<血液型検査>
一般的なABO・Rh式血液型をはじめ、血液型不適合妊娠や不規則性抗体検出時の際は、一部の特殊な血液型の検査も実施いたします。なお、ご本人のご希望で血液型検査を受ける場合には、自費診療となります。

<不規則性抗体検査>
ABO式血液型以外の血液型に対する抗体の検査で、
主に輸血予定の患者様や、ご妊娠された方にも実施します。この検査を実施することで、輸血した赤血球が壊されてしまう反応(溶血反応)や、母親の抗体が赤ちゃんへ移行してしまうことで生じる赤ちゃんの貧血や強い黄疸など(母児間血液型不適合)をあらかじめ予測し、適切な処置・対応を行うことが可能になります。

<交差適合試験>
患者様の血液と供血者の血液(=輸血用製剤)が適合 するか否かを確認する検査です。

<自己血の採取・保管管理>
自己血の採取は、全身状態が比較的良好で予定されている手術で輸血が必要になる可能性が高い患者さんが対象となります。手術日の2?3週前にご自分の血液を採取して保管しておき、手術時に使用します。当院では整形外科・産婦人科・脳外科で多くの実績がありますので、適応症例につきましては主治医にご確認ください。
また、採取は輸血部医師が担当しており、常に患者さんの状態を観察しながら安全に採血を実施できるよう努めております。

<自己末梢血幹細胞の保管管理>
当院の血液・腫瘍内科では、造血器腫瘍に対する自家末梢血幹細胞移植併用の大量化学療法を実施しており、この治療の際に採取される患者さんの幹細胞の凍結保管・管理を行っております。


スタッフ
 

 

輸血部長 長田 薫 
臨床検査技師 2名


安全な輸血療法に対する取り組み
 


当院輸血部では、輸血療法委員会の活動を通して、医局・看護部・検査部・医療安全推進センターなど病院全体と連携をとり、安全な輸血療法の実施に取り組んでおります。ここで、当院における輸血過誤(患者や検体の取り違いによる医療事故)防止策の一環をご紹介いたします。

1)自動輸血検査装置による輸血検査の導入
 検体の取り違い・検査試薬の分注ミス・結果の転記ミス等のヒューマンエラーを防止する目的で、バーコードを用いた全自動の検査システムを導入しております。

自動輸血検査装置による輸血検査の導入

 

2)輸血実施時のバーコード患者認証システムの導入
 2011年11月の電子カルテ導入に伴い、輸血実施前に患者様のリストバンドのバーコードと輸血用血液製剤のバーコードをスキャンし、輸血される患者様に確実に割り当てられた血液製剤か確認を行う患者認証システムを導入いたしました。





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