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外来のご案内

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脳神経外科 【常勤医師数9名】

診療科の紹介

当院脳神経外科の特徴
  1. 2015年5月から、脳梗塞に対する血栓回収療法を短時間で行う体制を構築している。2007年4月よりSCU・C-3病棟からなる脳卒中センターを、神経内科・リハビリテーション科・医療連携センター等と協力して運営している。SCUホットラインにより、脳血管障害救急患者を出来るだけ断らず、最短時間で受け入れることを目標とする。急性期脳梗塞に対し、神経内科の協力でtPA治療を行い、リハビリテーション科・医療連携センターとの共同で脳卒中患者の急性期リハビリから近隣回復期リハビリ病床との連携を推進している。
  2. 脳動脈瘤は2000年から血管内手術(コイル塞栓術)を第1選択とし、すでに16年経過した。現在脳動脈瘤の約90%は血管内手術にて治療を行っている。
  3. 救命救急センターでは救命救急科と共同で、重症頭部外傷や脳血管障害患者の治療に当たる。特に重症例は低体温療法を行う。武蔵野ER体制に対応し、救急車を断らない2次救急を行っている。
  4. 良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍に対して神経ナビゲーション下での手術、化学療法、ならびに定位放射線治療等、集学的治療を行う。
  5. 下垂体腫瘍に対して神経内視鏡下での経鼻的手術を行う。
  6. 未破裂脳動脈瘤や頚部頚動脈狭窄症に対して、経過観察、血管内手術、あるいは直達手術を行う。血管内手術は、脳動脈瘤や頚動脈ステント留置術等、いずれも全身麻酔にて、安全かつ正確な治療を目指している。また2011年から大型広頚脳動脈瘤に対して、脳血管用ステントを併用した塞栓術を行っている。
  7. 脳動静脈奇形は、従来から使用しているNBCAでの塞栓とサイバーナイフの組み合わせ、あるいは新しく保険適応となったオニキスという塞栓物質による塞栓と手術による摘出術、等によって治療を行っている。
  8. 脳神経外科手術のNCD (日本臨床データベース機構)への登録を、2015年1月から開始した。未破裂脳動脈瘤手術の詳細登録も行っている(患者の皆様へ:NCD情報公開文書)。
症例数・治療・成績
認定施設
  • 日本脳神経外科学会認定訓練施設
  • 日本脳卒中学会認定訓練施設
  • 日本脳神経血管内治療学会認定研修施設
当科での研修を希望される先生方へ

当院規定による後期研修医制度があります。3年間を目安とした研修制度で、脳神経外科専門医ならびに脳血管内手術資格取得が目標です。定員は若干名です。
お問い合わせは部長の戸根 修または玉置正史まで。電話(0422-32-3111)

スタッフ紹介

戸根 修

脳神経外科部長

戸根 修(とね おさむ)

専門領域

  • クモ膜下出血
  • 脳血管内手術
  • 脳血流量
  • 脳血管攣縮
  • 頚動脈ステント留置術
  • 脳動静脈奇形

資格等

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会指導医・専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 東京医科歯科大学医学部臨床教授
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

脳神経外科は救命救急、脳卒中など救急疾患に対応する関係上、救命救急科・神経内科・リハビリテーション科・内科系各科・外科系各科と密接な関係を保ちながら活動しています。脳血管障害、特にクモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤は、2000年から血管内手術を第一選択とし良好な治療成績を収めています。脳腫瘍に対してはニューロ・ナビゲーションを使用した正確・安全な手術を目指しています。脳梗塞は神経内科の協力で脳卒中センターを運営し、tPA(血栓溶解剤)による治療が最短の時間で行えるように体制を整えています。忙しい毎日ですが、いつも万全の体調で臨めるように心がけています。


玉置 正史

脳神経外科部長

玉置 正史(たまき まさし)

専門領域

  • 脳腫瘍の外科治療
  • 悪性脳腫瘍の放射線化学療法
  • 悪性脳腫瘍に対する集学的治療
  • 脳卒中の外科治療
  • 脳血管障害に対する外科治療

資格等

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本神経内視鏡学会技術認定医
  • 日本がん治療認定機構暫定教育医・がん治療認定医
  • 東京医科歯科大学医学部臨床教授
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

脳腫瘍の治療を主に担当しています。当院では、早くから神経ナビゲーションシステムを導入して、正確・安全な手術を心がけています。下垂体腫瘍を主たる対象として、神経内視鏡システムも導入して、より低侵襲な治療方法も取り入れています。良性脳腫瘍については、できるだけ障害がでないように「きちっと摘出する」ことをめざし、悪性脳腫瘍に対しては、手術のみならず、術後の放射線治療(定位的放射線治療)や化学療法を含めた最新の集学的治療を行っています。脳の疾患は、いかなるものも、患者さんの人生に大きくかかわる問題ですので、患者さんやご家族とご相談しながら、患者さん主体の治療を心がけています。

役職・氏名専門領域資格等
副部長
原 睦也
(はら むつや) 
  • 脳神経外科一般
  • 脳卒中
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会専門医
  • 日本脳神経外傷学会学術評議員
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
脳の病気や怪我は突然起こる事が多く、不安も多いと思いますが、早急な処置が功を奏します。おかしいなと思ったら遠慮なく受診してください。
副部長
佐藤 洋平
(さとう ようへい)
  • 脳神経外科一般
  • 頚動脈ステント留置術
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会専門医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
橋本 秀子
(はしもと ひでこ)
  • 脳神経外科一般
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
橋詰 哲広
(はしづめ あきひろ)
  • 脳神経外科一般
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本眼科学会専門医
  • 東京消防庁救急隊指導医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
川並 麗奈
(かわなみ れいな)
  • 脳神経外科一般
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
笹川 麻由
(ささかわ まゆ)
  • 脳神経外科一般
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
阿部 大数
(あべ だいすう) 
  • 脳神経外科一般
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会終了

可能な検査・治療・器械について

検査
  • CT:3台、MRI:2台、脳血管撮影(3次元DSA、2台)SPECT(脳血流検査、脳腫瘍検査)脳波、誘発電位、高次脳機能評価(心療内科と合同)、持続脳圧測定
  • 脳卒中は一刻を争う疾患のため、CT, MRI検査ならびに血管撮影検査は、休日も24時間緊急検査が可能な体制を整えている。
治療
  • 脳腫瘍手術(神経ナビゲーション下)
  • 経鼻的下垂体腫瘍手術(顕微鏡下・神経内視鏡下)
  • 脳血管内手術(脳動脈瘤コイル塞栓、頚部頚動脈ステント留置、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、脳梗塞、脳腫瘍)
  • 脳動脈瘤開頭クリッピング術、開頭血腫除去(脳出血、頭部外傷)
  • 放射線治療、定位放射線治療(放射線科と共同で)、悪性脳腫瘍化学療法
  • 低体温療法(救命救急科と共同で)
  • 水頭症手術(シャント手術、神経内視鏡手術)
器械
  • 脳神経外科術中ナビゲーションシステム、手術用顕微鏡(2台)
  • 超音波吸引器、脳神経外科手術用内視鏡、手術用レーザー(KTP)
  • 脳血管撮影装置(3次元DSA 2台)
  • 高精度放射線治療システム(リニアックサージェリー)
  • CT(3台)、MRI(2台)
  • 脳血流量測定装置(SPECT)
  • ポータブルDSA(手術室)

診療実績

  2009201020112012201320142015
手術総数(含む血管内手術、定位的放射線治療) 550536583491488489528
脳腫瘍直達手術 49534444564648
脳動脈瘤手術・総計 103121127111136124113
 脳動脈瘤手術(開頭クリッピング)137101015118
脳動脈瘤手術(血管内手術)90114117101121113105
脳動静脈奇形直達手術 1040304
他の脳血管障害(脳出血など) 162113122899387109
頭部外傷手術(含む慢性硬膜下血腫) 102921128773114105
その他597010892716852
血管内手術137154159140160146148
 脳動脈瘤75114117101121113105
脳動静脈奇形6576059
硬膜動静脈瘻6530300
血管形成28232829262325
脊髄動静脈奇形0000001
定位的放射線治療27472429171724

 

外来担当医表

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お問い合わせ
電話 0422-32-3111(代表)
休診日
土曜、日曜、祝祭日
5月1日(赤十字創立記念日)
12月29日〜1月3日