日本赤十字社 武蔵野赤十字病院

透析センター透析センター

センターの紹介

透析用ベッド数25床で血液透析、オンラインHDF、腹膜透析、各種アフェレシス、腹水濃縮濾過再静注、エンドキシン吸着、持続血液浄化 (CHDF、CHF) など幅広い治療を行っています。重症患者さんの緊急透析においてはICU、HCU、GICU等へ出張透析治療を行っています。

透析導入、急性腎不全、および合併症にて入院した患者さんを主な対象に透析を行っております。また、地域の透析患者さんの合併症の精査・治療の要望にはできる限り応じています。

当センターは、前述しましたように幅広く血液浄化療法を扱っており、日本透析医学会の認定施設および日本腎臓財団の透析療法従事者研修の実習病院でもあります。

認定施設

  • 日本内科学会教育病院
  • 日本腎臓学会研修施設
  • 日本透析医学会認定医制度認定施設

部長:高橋 大栄(たかはし だいえい)

専門領域

  • 腎臓内科
  • 血液浄化

資格等

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
  • 日本透析医学会専門医・指導医
  • 東京医科歯科大学臨床教授
  • 医学博士
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

医師:久山 環(くやま たまき)

専門領域

  • 腎臓内科
  • 血液浄化

資格等

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
  • 日本透析医学会専門医・指導医
  • 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了

医師:正田 若菜(しょうだ わかな)

専門領域

  • 腎臓内科
  • 血液浄化

資格等

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
  • 日本透析医学会透析専門医
  • 東京医科歯科大学臨床准教授
  • 医学博士

医師:小山 紗佑実 (こやま さゆみ)

専門領域

  • 腎臓内科

可能な検査・治療・器械について

治療

血液透析、血液濾過、血液濾過透析(オンラインHDFを含む)、アフェレシス治療(血漿交換、DFPP、免疫吸着、LDL吸着、白血球・顆粒球除去療法など)、腹膜透析(CAPD)などの血液浄化療法が施行可能です。また、腹水濃縮再静注、血液内科の指示のもと、末梢血幹細胞採取も当センターで行っています。

器械

透析液供給装置はセンター内25台全てが個人用透析液供給装置であり、また15台にオンラインHDFなども可能な多機能装置も備え、患者さん個々への至適透析を施行しております。 そのほかに、多機能血液浄化装置、遠心型血液成分分離装置、ポータブル水処理装置を有しています。

透析用水の作製には逆浸透(RO)装置をはじめとする水処理システムを完備し、クリーンな水を供給しております。

受診するにあたってのお願い

外来の受付はしておりません。必要な方は腎臓内科へおいでください。

診療実績

2019年度 2020年度 2021年度
外来延べ患者数(人) 11179 10848 10592
新患数(人) 448 285 341
入院数(人) 555 619 569
平均在院日数 13.3 12.2 11.2
透析導入(人) 93 99 97
シャント手術(件) 108 116 103
シャントPTA(件) 61 72 57
腎生検(件) 37 55 65
血液浄化数(件) 7761 6888 6717
アフェレシス(件) 110 113 138
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